コラム Claude Code入門 更新:

Claude CodeとVS Codeを連携させる方法!IDE統合で開発効率を最大化する設定術

Claude CodeとVS Codeを連携させる方法!IDE統合で開発効率を最大化する設定術
目次 (21項目)
  1. 1. はじめに
  2. 2. 目次
  3. 3. 1. VS Code拡張機能のインストール
  4. 方法①:VS Code内から直接インストール
  5. 方法②:コマンドパレットから
  6. Cursorへのインストール
  7. 4. 2. 拡張機能の基本的な使い方
  8. 起動方法
  9. 基本的な操作
  10. 5. 3. インライン差分表示の活用
  11. 差分確認のワークフロー
  12. 6. 4. @メンションでファイルを指定する
  13. 7. 5. プランレビュー機能の使い方
  14. 8. 6. Cursor・JetBrainsへの対応
  15. Cursor
  16. JetBrains IDE
  17. 9. 7. VS Code連携で効率化できる作業例
  18. WordPress開発での具体的な活用
  19. 10. 8. 設定のカスタマイズ
  20. 11. 9. まとめ
  21. 12. よくある質問(FAQ)

はじめに

「ターミナルとエディターを行き来するのが手間」

「VS Code内でClaude Codeを使えたら効率が上がるのに」

「どのVS Code拡張機能が本物のClaude Code対応なの?」

ターミナルでClaude Codeを使い慣れてきたら、次のステップはVS Codeとの連携です。VS Code拡張機能を使うと、エディター内でインライン差分を確認しながらClaude Codeと作業できるようになり、開発効率が大幅に向上します。

前回の第3回:基本的な使い方でコマンド操作を理解した方は、この記事でIDE統合にチャレンジしましょう。

目次

  1. VS Code拡張機能のインストール
  2. 拡張機能の基本的な使い方
  3. インライン差分表示の活用
  4. @メンションでファイルを指定する
  5. プランレビュー機能の使い方
  6. Cursor・JetBrainsへの対応
  7. VS Code連携で効率化できる作業例
  8. 設定のカスタマイズ
  9. まとめ

1. VS Code拡張機能のインストール

方法①:VS Code内から直接インストール

  1. VS Codeを起動
  2. 拡張機能タブ(Cmd+Shift+X / Ctrl+Shift+X)を開く
  3. 検索欄に「Claude Code」と入力
  4. Anthropic製の「Claude Code」拡張機能をインストール

注意: 類似の名前の非公式拡張機能が複数あります。必ずAnthropicが提供している公式のものを選んでください。

方法②:コマンドパレットから

コマンドパレット(Cmd+Shift+P / Ctrl+Shift+P)を開き、「Claude Code」と入力して「Open in New Tab」を選択します。

Cursorへのインストール

Cursorにも同様の手順でインストールできます。拡張機能マーケットプレイスから「Claude Code」を検索してインストールしてください。

2. 拡張機能の基本的な使い方

起動方法

拡張機能をインストール後、コマンドパレットで「Claude Code: Open in New Tab」を選択するとClaude Codeパネルが開きます。ターミナルと異なり、VS Codeの画面内にClaude Codeのチャットインターフェースが表示されます。

基本的な操作

ターミナル版と同じく自然言語で指示を入力します。VS Code版の特徴は以下の点です。

  • 現在開いているファイルのコンテキストが自動で共有される
  • 変更はインライン差分として表示される
  • 複数のエディタータブを横断した作業が視覚的に確認できる

3. インライン差分表示の活用

VS Code拡張機能の最大のメリットはインライン差分表示です。

Claude Codeがファイルを変更する際、以下のように変更前後の差分が視覚的に表示されます。

- $font_size = 14;    // 変更前(赤く表示)
+ $font_size = 16;    // 変更後(緑で表示)

差分を確認してから「Accept」または「Reject」を選択できるため、意図しない変更を防ぎやすくなります。

差分確認のワークフロー

  1. Claude Codeに変更を指示する
  2. 提案された差分をインラインで確認
  3. 問題なければ「Accept All」で全変更を適用
  4. 一部だけ採用したい場合は個別に承認・拒否

4. @メンションでファイルを指定する

VS Code拡張機能では @ を使ってファイルやシンボルを指定できます。

@functions.php のwp_enqueue_scriptsを最適化して
@style.css @functions.php を確認して、重複している記述を探して

これにより、ターミナル版よりも直感的にファイルを指定できます。

5. プランレビュー機能の使い方

VS Code拡張機能では、Claude Codeが作業を開始する前にプラン(作業計画)を表示してレビューできます。

Claude Codeの作業計画:
1. functions.phpを読み込む
2. wp_enqueue_scriptsフックを確認する
3. 重複した読み込みを統合する
4. 変更後のコードをインライン差分で表示する

この計画で進めますか?

計画を確認してから承認することで、予期しない作業が行われることを防げます。特に複数ファイルにまたがる変更の際に有効です。

6. Cursor・JetBrainsへの対応

Cursor

CursorはVS Codeベースのエディターで、Claude Codeの拡張機能をそのまま使えます。CursorのAI機能とClaude Codeを組み合わせることで、より強力な開発環境が構築できます。

JetBrains IDE

IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStormなどJetBrains IDEには専用プラグインがあります。

  1. JetBrains Marketplaceで「Claude Code」プラグインを検索
  2. インストールしてIDEを再起動
  3. 設定画面でAnthropicアカウントにログイン

7. VS Code連携で効率化できる作業例

WordPress開発での具体的な活用

テーマファイルの一括修正

@wp-content/themes/my-theme/ 以下のすべてのPHPファイルで
esc_html()を使っていない出力箇所を見つけて、適切にエスケープ処理を追加して

スタイルの調整と確認

@style.css のモバイル対応のメディアクエリを確認して、
一般的なスマートフォンの画面サイズ(375px・390px)で崩れる可能性がある箇所を指摘して

エラー修正の効率化 エラーが発生したファイルを開いた状態でClaude Codeに指示すると、現在表示中のコードを自動で参照してくれます。

8. 設定のカスタマイズ

VS Code拡張機能の設定は 設定(Settings)> 拡張機能 > Claude Code から変更できます。

設定項目 デフォルト 説明
自動コンテキスト共有 ON 開いているファイルを自動でClaude Codeに共有
インライン差分表示 ON 変更前後を差分表示する
プランレビュー ON 実行前に作業計画を表示

9. まとめ

VS Code拡張機能の主なメリット:

  • インライン差分で変更を視覚的に確認できる
  • @メンションで直感的にファイルを指定できる
  • プランレビューで予期しない変更を防げる
  • ターミナルとエディターを行き来する手間がなくなる

インストール方法:

  • VS Code拡張機能タブで「Claude Code」を検索(Anthropic提供のものを選択)
  • Cursor・JetBrainsにも同様の方法で対応

次回の第5回:CLAUDE.mdで記憶を持たせるでは、プロジェクト固有のルールをClaude Codeに記憶させる方法を解説します。

よくある質問(FAQ)

Q. ターミナル版とVS Code版、どちらを使えばいいですか?

A. 目的によって使い分けるのがベストです。視覚的な差分確認が重要な作業はVS Code版、スクリプトの実行やプロジェクト全体を俯瞰した作業はターミナル版が向いています。

Q. 非公式の「Claude」拡張機能と何が違いますか?

A. Anthropic公式の拡張機能はClaude Codeと完全に統合されており、ファイル編集・コマンド実行・Git操作が可能です。非公式のものはチャットのみの場合が多く、機能が大幅に制限されます。

この記事はClaude Code入門シリーズ(全10回)の第4回です。← 第3回:基本的な使い方第5回:CLAUDE.md →

ご質問はお問い合わせページからお気軽にどうぞ。

著者:R-LLM 開発者

フォロー

Webエンジニアとして10年以上のキャリアがあり、現在はWordPressとLLM(大規模言語モデル)の連携、および生成AIを活用した課題解決のための開発に日々取り組んでいます。

私の信条は、クライアントに寄り添った伴走支援と、最後まで責任を持ってやり遂げる「遂行力」です。これまでの膨大なトライ&エラーの蓄積により、自身の領域内であれば不具合も迅速に解決できる現場の知見を積み上げてきました。

このブログでは、一人のエンジニアとして私自身がAI技術に抱いている純粋な興味をベースに、日々の探求プロセスを発信しています。

生成AILLMをどのように実務に組み込み、価値へ繋げていくか。自身の検証結果だけでなく、実務者としての視点に基づいた「考察や推察」も含めて共有することで、同じように試行錯誤を続ける方々と知見を繋げていければと考えています。

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